2016年11月21日月曜日

夢の黄金郷遊園地展に行ってみた


この前石神井公園に行くと、石神井プールのところに豊島園のカーセルエルドラドの写真が大きく貼られ、なにやら遊園地の歴史の展示が行われているようだったので、せっかくだからと寄ってみました。
 
館内に入ると新幹線の乗り物や
これまた懐かしいわんわんパニック(お金を入れれば実際に遊べる!)
昔懐かしい体感型ゲームの電車でGO!がありました。(こちらは残念ながら遊べず。きっと動いてるだけで子供達が喜んだだろうな…)
とまあ遊園地においてあるゲーム機などが一階に置いてあり、二階に行くと本格的な展示がありました。ちなみに少額ですが特別展なのでお金がかかります。自分は学生だったので割引で200円でした。
中は写真禁止だったので残念ながら画像はありません。
展示の中に入って一番最初に、大正時代の娯楽施設として使われていたものと、豊島園の写真を昭和20年代くらいから流していました。みんな最初のモノクロ写真の頃は一同揃って記念撮影、だんだんそれも無くなってきたと思ったら突如コスプレイベント写真が。ちなみに今のじゃありません。「あしたのジョー大会」って書いてあった気がします。(うろ覚えですみません。)しかもモノクロです。この頃からとしまえんはアニメの舞台になってたんですね〜
 今でもとしまえんはコスプレイベントが行われていますので、こういう現代との繋がりがあったんだなぁ。
ちなみに対象自体のアトラクションで展示してあったのは、お金を入れると動く木馬の乗り物(デパートの屋上とかに置いてあるやつ)と、小さな木箱に双眼鏡みたいなのが付いていて、お金を入れて中を覗き込むと絵本が一定間隔でパラパラとめくられてそれを楽しむというものでした。こんなのあったんだなぁ。あとお約束というかミッキーの漫画のもあったけど許可取っていないのはあからさまでした()
次にあったのは日本の遊園地の歴史で、どの遊園地が最初で今のような大規模なアトラクションはいつから導入されたのかがわかりやすく解説されていました。画像も多いのですが、いまいちわかりづらいところもあったり。

そして次にあったのが、かつてとしまえんが遊園地として開業するときに同じくして「高級志向」をうたって開業した「遊園地」についてでした。残念ながら名前を忘れてしまいましたが、どうやらこの遊園地が料亭になり、そこにいま何故石神井公園に勝海舟の家の門が移設されたのかの理由でした。まずこの料亭に移設されたのち、戦争で料亭がなくなってしまったので、今の場所に移設された…そういう歴史がそこにありました。
 なんで?どうしてこれがあるの?そんな謎がかなり解けます。としまえんの変なオブジェひとつひとつに歴史があるし、地元の謎も歴史の上にある。それをしみじみ感じる、200円以上の価値のある面白い展示でした(`・ω・´)

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